足が疲れた時のおススメの寝方
仕事で立ちっぱなし、デスクワークで血流が悪くて足がぱんぱん…
翌日もなんだか体がだるいみたいな経験ってありませんか?
足は“第二の心臓”と呼ばれていますが、それはただ足が人間にとって大事だからという理由だけではないんです。
足は、心臓が身体の末端まで送りだした血液を、心臓に戻す役割を担っているのです。
足がこりかたまっている疲れた状態だと、血液循環が滞り、酸素や栄養素が体中に行き渡らなくなることで、肩こりや内臓の不調が起きてきます。
つまり、日々の生活を健康に過ごす為にも足の疲れはその日のうちに取り除いてあげる事が大事なんです。
『足枕』って知っています?
その名の通り、足を少し高くすること(10㎝程度)で足の疲れって取れやすいんです。
足用の枕なんて用意する必要はまったくありません。
家にある大きめのクッションやバスタオルをくるくる巻いて、ふくろはぎの下に置いてあおむけに寝ます。
※足首だけなど、部分的に足を支えると逆に血流を妨げる原因になるので注意です。
脚を高くした状態で15分ほど静かに過ごすとむくみが軽減されます。
むくみが軽くなったらクッションを外しましょう。
たった、これだけですが効果は絶大です。
足枕の効果
・足のむくみ取り
・腰痛の緩和
・踵の褥創対策
単純に足の疲れだけではなく、腰や踵など全身に健康効果があるんです。
さらに頑固な足の疲れには着圧ソックスがとってもおススメです。
着圧ソックスはいろいろなタイプが販売されています。
足首からひざにかけて段階的に圧力が弱くなっていて、つま先部分が開いているおやすみ用がおすすめです。
つま先までソックスタイプは寝ている時蒸れたり、窮屈で寝苦しかったりします。
快適な寝方で翌朝のすっきり足をゲットしましょう。