腰痛の原因とマッサージ方法
今回は、「腰痛の原因とセルフマッサージ方法」をご紹介します。
腰痛と一括りにしてもその原因は様々です。
なので、今回は腰痛の原因を大きく3つに分けてご紹介したいと思います。
合わせて簡単にできるセルフマッサージ方法も紹介しますね。
腰痛の原因
腰痛の原因をかなり大きく分けると3つになります。
①腰椎(ようつい)
けがやギックリ腰。ヘルニア。骨粗しょう症。関節リウマチ。がん。など
➁内臓の病気
胃腸、すい臓、肝臓などの病気。尿管結石。子宮など婦人科の病気。血管の病気。など
③その他の原因
ストレス。職業病などの慢性的な理由。など
腰痛の原因は痛み方で見分ける
・「動いた時にと痛む」➡①腰椎(ようつい)の可能性が高い。
動かない時や姿勢を変えたりする時は痛みはあまりないが少し動くと痛む場合は、ぎっくり腰、椎間板ヘルニアなどが考えられます。
・「動かなくても痛む」➡➁内臓の病気
安静にしていても痛む場合は、胃腸、すい臓、肝臓、尿管結石などの病気が考えられます。
③その他の原因は、ストレスなど精神的な負担が大きい時に現れるので精神科などの受診をおすすめします。
腰痛のマッサージ方法
腰痛のマッサージ方法を「誰かにしてもらう場合」と「セルフでする場合」の2種類ご紹介したいと思います。
・「誰かにしてもらう場合」
①うつ伏せになり横に立ってもらいます。(左右やりやすい方でOK)
➁親指を腰の筋肉(腰の真ん中辺り)に対して垂直に立てるようにして当てる
③上から体重を乗せていき腰の外側から背骨に向かって押す
※ポイントは3拍子で押すこと。
1回グーっと押すのではなく、グッ、グッ、グッ、とリズムを取りながら押す。
硬すぎて、指ではできない場合は肘を使って同じようにしましょう。
ただし、肋骨などに当たると危険なのでしっかりと筋肉に当てるように気を付けてください。
・「セルフでする場合」
①足を肩幅に広げ、上体を前に倒す。
※膝を軽く曲げ、首と腕は力を抜くのがポイント。
➁座った状態で足の裏を合わせ、爪先を握り、上体をゆっくり前に倒す。
※身体とかかとが少し離れるようにしてください。
③足を肩幅に開き、ゆっくりと腰を落とす。
※上体を前に方に曲げ、腰の筋肉を伸ばす。
④座った姿勢で両膝を抱えて、アゴを胸に引き付けて前後にゴロゴロする
⑤仰向けに寝て、頭を床につけたまま膝を持って片足を胸に引き寄せる。
※膝は曲げて大丈夫です。
もう片方の足は、伸ばしておきましょう。
以上がマッサージ方法です。
マッサージというよりもストレッチに近いですが。
マッサージは、ひとりではなかなか難しいので専門の整骨院に任せる方がおすすめです。
当院でも腰痛の施術も行っているのでぜひ一度お越しください!