外反母趾は実は遺伝 | ブログ | 赤羽で外反母趾と腰痛専門のくろこ整体院 | 赤羽で外反母趾と腰痛専門のくろこ整体院/フットケアのご相談なら

外反母趾のお客様のお話で「ヒールを履きすぎたわ」などの声が聞かれます。
でも実は、遺伝的な要因がある事をご存知ですか？

外反母趾って知ってます？

外反母趾というのは、足の親指が変形している状態のこと。

《原因》
・足に合わない靴を長時間履いていた
・つま先部分が狭い靴に無理やり履く

と言われてきましたが、実は生まれてきたときからその素質がある場合もあるんです。
もともとの足の構造（骨の形や関節構造、靭帯＝じんたい＝の硬さなど）の問題、遺伝的な要素が大きいのです。
つまり外反母趾になりやすい人はもう決まっているんです。
そこに普段の生活習慣が重なって、症状がでてきているんです。

外反母趾になりやすい人の特徴

・足が柔らかくて関節可動域が広い
・中指の並びが地面に対して水平ではない
・中指が長い
足の柔らかさというのは、他人と比べてみないと分からないかもしれませんが、かなり個人差が大きいです。
心当たりのある人もおおいのではないでしょうか？

早期であれば、適切な靴の使用や選び方を知るだけで良くなることもありますし、歩き方の改善や日々のストレッチで改善する人は多いんです。
でもその自己判断はとても微妙なところです。
自分でも痛みがあるほどの症状であれば、整形外科への受診をおすすめします。
軽度・予防の考えの人は一度整骨院で見てもらい、自分の足の状態を現状確認するのもいいですよね。
足は一生あなたを支えてくれるパートナーです。
我慢せず、大事にしていきましょう。