デスクワークの方に腰痛が多い原因とは?
今回は、「デスクワーク」と「腰痛」の関係について書きたいと思います。
今の時代、小学生でも腰痛になっている方も少なくありません。
ですが、特に腰痛を患っている方の特徴の一つとしてお仕事が「デスクワーク」の方が多いです。
では、なぜデスクワークだと多いのでしょうか?
重い物を運んだり、激しい運動をするわけでもなのに。。。。
座っている姿勢は意外に負担が大きい⁉
皆さん、意外に思われるかもしれませんが座っている姿勢って身体に大きな負担になるんです。
座っている時って、脚は楽ですよね。
その分、腰に負担がかかっているんですよ。
整形外科の世界では有名な話ですが、、、
・「立っている時にかかる負担を100%」とすると
「座っている姿勢では、140%」「前かがみになるだけで、185%」になると言われています。
思っている以上に座っている姿勢は、身体への大きな負担になっているんですよ。
正しい座り方で負担を減らしましょう!
座る姿勢がいくら腰や身体に負担がかかると言っても仕事中、ずーっと立っておくことなんてできないですよね~。
なので、長時間座るからこそ少しでも負担を減らすことが大事になってきますよ。
日々の積み重ねが大事になってきますね。
では、どんな座り方が正しいのでしょうか?
難しくありませんよ。
ポイントは、③点です。
①椅子に深く座る。(背もたれとの隙間をなるべくなくす)
➁ひざの角度が90度ぐらいになるように椅子の高さを調整する。
③お腹と机の間をこぶし1個分ぐらい空ける。
最初は、辛い姿勢になると思います。
なので、クッションなどを背中と背もたれの間に挟むと楽になりますよ。
椅子の高さが調整できない場合は、骨盤用のクッションなどを利用するのもおすすめです。
簡単なケア(ストレッチ)
腰痛に効果がある簡単なストレッチを紹介します。
休憩時間や一服する時にでもやると効果かあると思いますよ。
①まず、両手を首の後ろに組んでください。
➁ゆっくり息を吐きながら、両肘を閉じながら、身体を前に曲げます。
※この時、おへそを見るように丸めてください。
③息を吐きながら、両肘、胸を開くように背中側に反っていきます。
④次は、両腕を首の後ろに組んだまま息を吐きながら身体が伸びるように左右に倒してください。
⑤次も、両腕を後ろに組んだまま息を吐きながら身体を左右にゆっくりねじってください。
このように、前後・左右・回転の動きで固まった腰の筋肉を柔らかくしていきます。
座ったままでもできますが、立った姿勢の方が効果は高いと言われていますのでぜひお試しください。
以上、今回は「デスクワークの方が腰痛になりやすい理由と対処方」をご紹介しました。
毎日の積み重ねが大事ですので、続けてみてください。
もちろん、当院でも施術できますので一度お越しください!