デスクワークと肩こりの関係とは?
今回は、「デスクワーク」と「肩こり」の関係について書きたいと思います。
デスクワーク=パソコンを使うお仕事をしている方に多いのが「肩こり」です。。
では、なぜデスクワークだと多いのでしょうか?
重い物を運んだり、激しい運動をするわけでもなのに。。。。
肩こりの原因は「姿勢の悪さ」⁉
肩こりや首こりなどデスクワークの方に多い原因として一番多いのは、「姿勢の悪さ(身体の歪み)」です。
なぜかというと、長時間同じ姿勢でいることで同じ部分(首・肩・腰)に負担が掛かり、血の流れも悪くなるからです。
その結果、疲労物質も体外に流されにくく疲れがたまり、コリが発症してしまいます。
そもそも、立っているより座っている姿勢の方が身体への負担が大きいです。
整形外科の世界では有名な話ですが、、、
「立っている時にかかる負担を100%」とすると
「座っている姿勢では、140%」「前かがみになるだけで、185%」になると言われています。
なので、肩こりを軽減する為にはまず姿勢を改善する必要があります。
パソコン作業をする時の理想的な姿勢
まずは、正しい座り方からご紹介しますね。
①椅子に深く座る。(背もたれとの隙間をなるべくなくす)
➁ひざの角度が90度ぐらいになるように椅子の高さを調整する。
③お腹と机の間をこぶし1個分ぐらい空ける。
次に、パソコン(デスクワーク)をする時の理想的な姿勢をご紹介しますね。
①腕の真ん中(手首から肘の中央)部分を机に付ける。(キーボードの位置もこれに合わせる)
※肘の曲がり角度は90度が理想的
➁肘を身体につけずこぶし1個分ぐらい広げる。
※肘を身体の中心からこぶし1個分ぐらい前に出す
最初は、辛い姿勢になると思います。
なので、クッションなどを背中と背もたれの間に挟むと楽になりますよ。
椅子の高さが調整できない場合は、骨盤用のクッションなどを利用するのもおすすめです。
簡単なケア(ストレッチ)
肩こりに効果がある簡単なストレッチを紹介します。
休憩時間や一服する時にでもやると効果かあると思いますよ。
①肘を後ろに引く運動
背筋を伸ばして座り、肘を曲げながら肩より高く上げてから回す。
この時、3秒くらいかけて5回繰り返してください。
➁首・肩左右運動
両手をを頭の上に乗せて、上体を左右に倒します。
この時、息を吐きながら左右それぞれ3秒かけて倒してください。
息を吸うタイミングで身体を元に戻す。
5往復ぐらい繰り返してください。
座ったままでもできるストレッチなので、ぜひやってみてください!
以上、今回は「デスクワークと肩こりの関係と対処方」をご紹介しました。
毎日の積み重ねが大事ですので、続けてみてください。
もちろん、当院でも施術できますので一度お越しください!